妊娠線予防クリーム、妊娠線はいつからできるの?妊娠線の治療法は?
妊娠線ができないようにするにはどうしたらいいの?
妊娠線はいつごろからでき始めるの?、、なぜできてしまうのか。
もしできてしまったら、、、治療法はあるの?
こんにちは!
今回は多くの妊婦さんを悩ませている妊娠線 (肉割れ) について色々調べてみました。
また実際に自分の嫁が妊娠線対策のために使用したアイテムも紹介したいと思います。
ですがその前に、まず妊娠線とは何か、なぜできてしまうのか。
まず妊娠線についてしっかりと理解を深めるところから始めてみましょう!
1.なぜ妊娠線ができるの? 妊娠線と肉割れは同じ?
皮膚の構造図
まず皮膚は3層に分かれており表皮,真皮、皮下組織の順で成り立っています、表皮は
柔らかく柔軟性があるので妊娠による皮膚の伸びに耐えることができますが、問題なの
が真皮です。真皮には表皮のような柔軟性はありません、なので妊娠でお腹が大きくな
った時に真皮が皮膚の伸びに耐えきることができなくなり、まるでひび割れたように裂
けてしまいます。そして裂けた部分から毛細血管が表皮から透けて見えるのが妊娠線です。
また急激に太ってしまった場合にも同じ現象が起きるので妊娠線と肉割れは同じものと言えるでしょう。
2.妊娠線はどのくらいの確率でできるの?
まず結論から申しますと妊娠線ができる確率は、初産婦さんで約50~60%、経産婦さんで約80%という統計結果が出ているようです。
しかし、この初産婦さんの50~60%というのはしっかりと妊娠線のケアをされていた方と全く何もしていなかった人、初産婦さんの年齢すべてごちゃ混ぜに織り込んだ統計結果です。
やはり全く何もしていない人とケアを怠らなかった人とでは結果や程度に違いがあります、というのも妊娠線はケアすればある程度予防できるからです。
また、年齢にも多少の関係があるようで、年を取っている分だけ皮膚の伸びが悪く妊娠線ができやすくなっているのも原因として挙げられます。
経産婦さんの約80%というのは1人目の妊娠に比べて自分の美容にかける余裕がなくなっているのも原因のひとつです、1人目の子供の世話をしながら自分自身の体のケアをする余裕がなくなるというのはよくわかります。
また二人目ともなると初産にくらべて緊張感も薄まり慣れもあるため、おろそかになってしまうのかもしれませんね。
3.妊娠線ができやすい人
妊娠線はすべての妊婦さんにできる可能性がありますが、特にできやすい人の特徴をまとめてみました。
まず、出産経験のある経産婦さんは初産の時に比べて妊娠線ができやすくなります、なぜかというと初産の時に一度子宮が伸ばされているので2人目の赤ちゃんの時の方がお腹が大きくなりやすくなっているからです。
初産の時よりも余分にお腹が大きくなってしまうと当然皮膚も余分に伸ばされてしまうので経産婦さんの方が妊娠線ができやすいということになります。
さらに、もともと太りやすい体質の方も要注意です、妊娠中はただでさえ体重が増えやすいので急激に太ってしまうとお腹の妊娠線はもちろん、太ももやバスト、脇の下やお尻にも肉割れができてしまう可能性があります。
他にも、もともと小柄な人や乾燥肌の人、日焼けをしている人も妊娠線ができやすいといえます。
4.妊娠線いつごろから出来始めるの?
妊娠線はいつから出来始めるのかというと明確な答えはなく個人差もありますが、平均的に妊娠8~10ヶ月といった妊娠後期にできる人が多いようです、妊娠後期は急激にお腹が大きくなるので出来やすいようですね。
中には出産直前にいきなりできてしまった人もいるようです、最後まで油断できません。
5.妊娠線ができてしまったら?治療法はあるの?
妊娠線の治療法として有名なのがレーザー治療です、妊娠線のできた部分にレーザーを当てて熱の刺激を肌にあてることで、肌が自分の力で再生するように促します。
レーザー治療の特徴としては、真皮に直接働きかけることです、直接断裂してしまった真皮にレーザーの熱を与えることによって真皮層にあるコラーゲンの成分が活性化され、古い角質がはがれて新しい皮膚が再生します。
気になる効果については「ほとんど目立たなくなった」「薄くなった」という方もいれば「ほとんど効果が得られなかった」と感じる方もいるようで、個人差があるようです。
治療費については、各クリニックによって取り扱っている機械が違うこともあり、レーザー治療の費用は様々です。
安いものでは1回1万円程度~20万円程度するものまであります。
また妊娠線の深さや範囲によって、レーザーを照射する回数などが異なるため、かかる費用も個人差があります。一般的な妊娠線の場合、3~5回程度はレーザーを照射する必要があり妊娠線の改善には約10~20万円はかかるものとして考えておきましょう。
費用や回数の詳細が知りたい方は、クリニックを探して無料カウンセリングを受けることをお勧めします、大抵カウンセリングは無料で受けられますので一人で悩まずにカウンセリングだけでも受けてみましょう。
6.これを使えば安心!?妊娠線対策の最強アイテム!!
さて、ここまで妊娠線ができるメカニズムや出来てしまった時の治療法などを紹介してきましたが、まずはしっかりと予防することが大切です。
妊娠初期からしっかりと予防しておけば、もし妊娠線が出来てしまっても軽傷ですむ可能性が高いです、軽傷で抑えることができれば、もしレーザー治療を受ける場合でも費用が安く済みますし、何より最善を尽くしておけば、もし妊娠線が出来てしまっても「ちゃんと予防しておけばよかった、、、」と後悔しなくてすみます。
そのためにもまずはしっかり予防することから始めましょう!
今月出産を迎える妻が2.3日に一回、お風呂上りにこのクリームを塗っていましたが、まったく妊娠線ができずに臨月を迎えることができましたので紹介しておきます。
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